賃貸管理はどこに頼めばいいの

不動産管理業務
賃貸管理の業務は大きくわけて「建物管理」と「賃貸管理」があります。
建物管理は、建物や施設の共有部分の清掃や維持をすることをいいます。賃貸管理は、入居者募集、賃貸契約・解除、クレーム対応などのことをいいます。

管理会社のタイプは2つに分かれます。1つは多方面に路面店を出し、自社で入居者募集まで行う会社です。もう一方は、入居者募集は外部に任せ、物件だけを維持・管理する会社です。

では、実際に、管理会社はどのように選択したらよいのでしょうか。


不動産管理業務

不動産管理業務
本業が忙しいオーナー様は、よほどのことがない限り現場に直接行くことはありません。自主管理ができないからこそ、管理会社に任せます。不動産の管理業務は管理のプロにすべてお任せすることをお勧めします。
そのためには、オーナー様の意志・意向に沿い、報告・連絡・相談をきちんと行う管理会社を選ぶ必要があります。

管理を依頼するということは、手数料が発生します。
オーナー様としては、できるだけ出費を避けたいところですが、一般的な管理手数料は家賃収入の5~7%程度になります。この支出でしっかりとした管理業務を委託できるのであれば、必要経費と割り切って考えるのが得策と言えるでしょう。



不動産管理業務
管理において最も重要なことは、退去者を出さない日々の管理と、退去した場合の新規入居者募集です。
管理会社は無数に存在します。
優れた管理会社を選ぶ判断材料としては、以下のことが挙げられます。

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利益を最大限にもたらしてくれる管理会社
また、オーナーの立場になって判断できる要素も重要な事柄といえます。
不動産業界は昔ながらの気質が残っている部分が多く、まだまだ古い体質の会社が数多く存在します。それは、物件のオーナー様のためではなく、管理会社の利益を優先しているからです。
管理会社の選び方
もちろん、物件を購入した後でも、管理会社を変えることは可能です。実際に管理会社を変えたことで空室が埋まった例はいくつも存在します。ただ、元の管理会社にしては面白くない話ですので、スムーズに事が運ばないこともありえます。
ですので、物件購入と同じぐらい慎重に管理会社を選ぶことが重要なのです。

アパート経営は管理会社の良し悪しで成否が決まるとも言われています。管理運営のやり方次第で大きな差が生まれてくるのです。 ですから、管理会社の選定は自分の目でしっかりと確かめ、利益を最大限にもたらしてくれる管理会社を選びましょう。